eyecatch

読書 その1

2021-06-09

タイトルほどでもないんですが、本を読むのが好きです。

ジャンルは興味をもったらなんでもいっちゃいます。

昨今、電子書籍が主流かもしれませんが、やっぱり本は紙で読みたいと思ってしまいます。

また、本によってちがう紙の質感とかも一つの楽しみだったりするのです。

まあそんなじじくさい話は置いといて、最近(でもないかも)読んだ本の中から特に面白かった 2 冊を紹介させてもらいます。(うわ、アフィリエイトじゃんか y(ry)

以下、敬称略です。


これはペンです

円城 塔 著

すごいタイトルですよね。

とてもキャッチーかつシンプルなタイトルからは想像できない、難解な SF でした。

ユーモアもかなり斜めから入っていて、もう 1 行目からハート掴まれたです 😏

叔父は文字だ。文字通り。



………



……





いや、どういうことやねん……



この続きは読んでみてください。




生物から見た世界

ユクスキュル 著 , クリサート 著 , 日高 敏隆 訳 , 羽田 節子 訳

うってかわって、科学の古典です。


動物は「知覚するもの → 知覚世界」と「作用するもの → 作用世界」があわさって、一つの完結した全体である「環世界」を作り上げている。


といった感じの内容です。

三章の知覚時間の項にあるカタツムリの話は特に「ほぇ~」ってなりました。

人間は 1 秒に 18 回以上皮膚をつつかれると一様な圧迫として感じるそうですが、カタツムリは 1 秒に 4 回でそのように感じるらしい。

カタツムリの動きは人間にとってはノロノロとしてみえるけど、カタツムリにとっては逆にそれ以外が速すぎるように見えているのかも…

とかいろいろ想像できて、読後の余韻が長かった………






とまあ、読書が好きだからと言って文章を書くのが得意かといえば必ずしもそうでなく、

かみのはどちらかというとニガテっすね。

Anyways, よんでみてね。

じゃまた。



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